犬を飼っています。13歳の柴犬の男の子です。今まで大きな病気をすることもなく過ごしてきました。ですが、この1年程の間に今まで出来ていたことが出来なくなってきました。
・餌を残すようになった。
・餌を食べている最中にへたりこんでしまう。
・物にぶつかる。
・「おすわり」などの命令を実行できない。
・粗相をする。
・おもちゃで遊ばなくなった。・・・
出来なくなったことを考えると悲しくなるけれど、まだまだ出来ることもたくさんあります。それに一緒に暮らせていることも嬉しいことのひとつです。何でもそうだけど、出来ないことに目を向けるのではなく、出来ることに目を向ける。悲しいことに目を向けるのではなく、嬉しいことに目を向ける。でも、マイナスな面を拒否するのではなくきちんと受け入れてくことも大切だなぁと思う今日この頃です。
一方、私も50代になり、気持ちは若いつもりではいるけれど、体のあちこちに不調もあり、歳に抗うことは出来ないのだと痛感しています。それでも人生100年時代。100歳まで生きるかどうかは別として、少しずつ老いていく体と弱気になっていく心ときちんと向き合い、それでも、だからこそ、豊かになっていくであろう心を自分の財産として日々暮らしていけるといいなぁ。
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