珪藻土バスマットを回収してもらいました

暮らし

2020年12月、珪藻土バスマットにアスベストが含まれる可能性があることをニュースで知りました。

我が家にある2枚の珪藻土バスマットの処分方法について調べた結果、それらを購入したカインズやニトリで回収してもらえるということを知りました。

今回、実際に店舗に出向き、回収してもらってきました。

珪藻土バスマットの処分方法について
珪藻土のバスマットは、お風呂上がりにバスマットがベタベタになる不快感を解消してくれるとても便利な製品です。 ですが、先週、ニトリやカインズの珪藻土を使った製品に、法令の基準を超える石綿(アスベスト)が含まれている可能性があることが判明したと

カインズの珪藻土マットを回収してもらいました

2021年1月10日に、最寄りのカインズで我が家の珪藻土バスマットを回収してもらいました。

回収予定の珪藻土マットはビニール袋に入れて持って行きました。

コロナの感染拡大を感じさせないような人出の中、店舗入り口付近に珪藻土マットの回収コーナーが設置されていました。

回収してもらったのは、公式サイトに記載されている「回収対象商品の見分け方」のNO.7の製品です。

売価に記載されている1,280円を返金してもらい、丁寧なお詫びの言葉とカインズの電子レンジでも安心ラップという商品をいただきました。

店員さんの丁寧な対応に、会社の姿勢が感じられ、アスベストが含まれる可能性のない製品なのに、何か申し訳ない気すらしてしまいました。

ニトリの珪藻土マットも回収してもらいました

我が家にあるニトリの珪藻土マットは、12月に調べた時点では回収の対象になっていませんでした。

厚生労働省の下記のページを見ると、

石綿(アスベスト)含有品の流通と販売者による回収について

この資料を見ると、合格品であっても回収してくれる製品があるようです。

我が家にあるものは対象になっていないようですが、本当に対象製品でないかどうか確かめたいのと、合格品だとしても、後に自分で廃棄することを考えると引き取ってもらいたい気持ちが大きくなっていきました。

2021年1月11日、カインズの時と同様に、珪藻土マットをビニール袋に入れて持って行きました。

店舗で確認してもらったら、やはり対象商品ではありませんでした。

ですが、合格品と言われても使う気がしないので、回収をお願いしました。

書類に氏名・電話番号・住所を記入して提出し、10分程度処理時間がかかりましたが、回収していただきました。

すると、今回もなんと1,463円を返金していただいたのです。

対象商品ではないので回収だけお願いしたつもりだったのですが、かえって申し訳なかったような気がしてしまいました。

とはいっても、これもやはりその会社の姿勢ということなのでしょうね。

モノを買う時に大切なこと

今回の騒動で、メーカーや販売店等、モノを人に提供する場合の責任の所在について考えさせられました。

昨日まで良いと思っていたものが、今日は良くないということがあるのだとも思いました。

モノを購入するということは、そのモノを処分する時のことまできちんと考える必要があるという当たり前のことに気づかされた出来事でした。

そうすることで、安易にモノを増やさず、必要最小限ですっきりとした暮らしにつながるかもしれないと思いました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました