我が家のお風呂掃除の2021年現在の方法の備忘録として記録します。3年後、5年後には、きっと変化していることでしょう。その時に振り返ってみるのもいいかもしれないと思います。
お風呂専用の洗剤は使わない
私は、いわゆるお風呂の洗剤は使っていません。結婚した当初は使っていたと思いますが、もう20年以上前のことなのであまり覚えていません。
最近では、モノを増やさないために専用洗剤を持たない人が増えています。私もそういう意図もあるのですが、出来るだけナチュラルな生活をしたいという気持ちもあって、頑固な汚れになる前に専用洗剤を使わずに掃除をしています。
浴室のカビの原因は、水分・温度・栄養分
浴室のカビの原因は、水分と温度と栄養分だと聞きます。これらの要因がカビが好む環境になりやすいのが浴室です。なので、この原因を断ち切ることによって、カビが生えにくくなります。
お風呂からあがる時は、石けんカス等をシャワーで流します。
また、水分の除去をするため、お風呂タイムの後にスクイジーで水分を切っておきます。
我が家の浴室は24時間換気をしているので、朝になるとほとんどカラッと乾いています。
朝の浴室掃除
次の日の洗濯する前に、残っている水分の拭き上げをします。床の部分はほとんど拭く必要はありませんが、水分が残っているところもあるので、それを拭き上げていきます。
毎日のこのひと手間によって、ヌメヌメを防止出来ているのだと思っています。水分が残っている場所というのは、特に浴槽のフタの下側(浴槽側)やシャンプーボトルや石けんトレイ、そしてそれらを置いている棚です。
拭き上げには、その日洗濯するタオルを使います。キッチンや洗面所、トイレなどで使っているタオルです。こういうと掃除に使うなんて不衛生だと思われる方もいるかもしれません。ですが、私はあまり気にしていません。お風呂掃除は毎日するし、洗濯も毎日しているので、自分の家のものということもあってあまり抵抗がないのかもしれません。
次に鏡や水道のカランやシャワーを拭きます。特に洗剤などつけなくても毎日拭くのでピカピカです。乾いたタオルで磨いている感覚です。水回りにありがちな白いカルキの汚れはほぼありません。
洗い場の排水口のゴミをとり、ブラシで洗い、拭き上げます。
浴室のドアサッシの部分を拭き上げます。そして見逃しがちなのですが、ドア本体の下(底)部分は目で確認出来ませんが、必ず拭いています。以前、テレビでお掃除のプロの方がおっしゃっていましたが、お風呂掃除が出来ていないおうちは浴室ドア本体の下の部分を拭くと、雑巾に黒カビが付くのだそうです。この話を聞いてからは毎日忘れないように拭くようになりました。
浴槽の掃除は、残り湯がある状態で、アクリルたわしでこするとほぼきれいになります。以前はそれで終わりにしていましたが、最近はセスキソーダを振り入れてからこするようにしています。タンパク質の汚れが浮くので軽くこすり、後は水で流すだけで、本当に簡単にきれいになります。
専用の洗剤を用意しなくていいというのは、暮らしを小さく出来るので気に入っています。
文字で書くと、結構たくさんの工程をこなしているように見えますね。朝の忙しい時間に大変なような気もしますが、拭き上げに5分、浴槽に5分といったところでしょうか。ルーティンなので、そんなに大変さは感じていません。8割程度の掃除なので、細かい掃除などは汚れの状態を見てやっています。そちらの記録はまた後日。。。
セスキソーダの保管
セスキソーダは、買ってきたらペットボトルに入れています。使う分ごとに簡単に出すことが出来て便利です。セスキソーダをペットボトルに入れる時に使うのはチラシです。以前はろうとを持っていましたが、モノを減らすために捨ててしまいました。粉状のものを小さな口の入れ物に入れたい時は、チラシをくるくると丸めて入れ物の口に入れると簡単にろうとの代用が出来ます。
アクリルたわし
浴槽の掃除には、ちまたによくあるお風呂掃除用のスポンジではなくアクリルたわしを使っています。道具はアクリルたわし1枚なので、省スペースなのも気に入っています。
柄つきのブラシを使うと、離れた場所をこすり洗いするのに便利ですが、アクリルたわしなので、腕を出来るだけ伸ばして、自分の体全体を使っての掃除です。(笑)
手で直接アクリルたわしをつかんで浴槽の中の側面と底をこするという動作は、よい運動になるのも気に入っています。
アクリルたわしは、100均で購入したアクリル毛糸で、時間があるときに好きな形に編んでいます。かぎ針でモチーフ編みは小さくてすぐ出来るので、楽しみながら編んでいます。凝ったアクリルたわしもいいですが、私はもっぱら簡単に編める小さいサイズのモチーフ編みのアクリルたわしがお気に入りです。
赤いカビ
赤いカビを見つけたら、その日は入浴の時間に液体石けんとアクリルたわしで洗います。この時、壁面も一緒に洗います。赤いカビは黒カビのエサになるそうなので、すぐに除去します。
黒カビ
今のところ黒カビが発生して困るということはないのですが、ひとつだけ後悔していることがあります。浴室ドアのパッキンに黒カビが生えた跡があります。黒カビというのは一度生えてしまうと完全に取り除くことは出来ないようですね。黒カビの跡を取り除くいい方法があったら教えてほしいです。
お風呂掃除における小さい暮らしポイント
- 専用の洗剤は持たない(セスキソーダと液体石けんを使う)
- 道具は、アクリルたわし、ブラシ、スクイジー
- セスキソーダをペットボトルに入れる時は、ろうとの代わりにチラシを使う(使い捨てで管理不要)
- 掃除用のタオルではなく、洗濯する前のものを使うので、洗濯物の枚数が減る
- 毎日必ずお掃除する
もっと簡単に掃除が出来るように
浴室に置くものは出来るだけ少なくしたいのですが、今は娘がふたり一緒に住んでいるので、どうしてもモノが増えがちです。
いつまで実家暮らしをするのかはわかりませんが、夫婦ふたりになったら、娘のモノが減るので、今よりもスッキリした浴室になるのではないかと思います。
モノが少ないお掃除しやすい浴室にはいつになったらなるのでしょうか?
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